映画『キャラクター』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

20代男性

主人公は最初はただの無名の漫画家でしたが、だんだんと心に闇を帯びて表情も変化していく様子を、菅田将暉さんが見事に演じていたのが印象的でした。また、殺害現場の異質な感じも日本の映画にしては結構グロテスクで、それがこの映画のシリアスな感じをより引き立てていたと思います。さらに、ミステリーやサスペンスの要素だけではなく、漫画家として作品を産み出すための努力や葛藤も描かれているので、ストーリーに深みが出ているように感じました。SEKAI NO OWARIのFukaseさんも今回は役者として登場しているわけですが、本業がミュージシャンとは思えないほど凄まじい演技力で、抜群の存在感を放っていたと思います。

とむぅ

40代男性

良い意味で予想を裏切られた作品でした。特に、作中で発生する連続殺人犯である両角役の深瀬さんは初の俳優であり、本作の重要な殺人犯役であり、主人公山城が描く漫画の殺人犯モデルになるという役割を担っています。彼の演技次第で成功も失敗もありうると危惧していましたが、実際に見てみると非常に見事な出来栄えでした。山城役の菅田さんや清田役の小栗さんに関しては、今更言及する必要のない安心感のある演技でした。その他、脇を固める方たちもベストなメンバーと言えると思います。内容はややツッコミどころもありますが、全体として違和感なく視聴できます。ただ、残酷シーンが多いため、見る人を選ぶと思います。ラストもいまいち解決したのかどうかをぼかしているような感じですが、続編のためというよりは、考えオチという感じです。

なつめ

20代女性

公開当初は見に行く予定はなかったのですが、妹があまりにも「面白かったよ！」と勧めてくるので見に行きました。結果、見に行ってよかったです。SEKAI NO OWARIのフカセさんが殺人鬼の役をやるということで、イメージ的には何となく様になる感じが想像できるけど、演技の方はどうなんだろう…と思っていたのですが、さすがのパフォーマンス力で独特で強烈な存在感を見事に演じていました。そして、個人的に「大変な目にあう刑事役の小栗旬さん」が好きなので（ミュージアム然り）、その辺りも楽しめて良かったです。漫画で成功した菅田将暉さんの新居の豪華さとフカセさんのおうちの荒れっぷりの対比がすごく印象に残っています。エンディング曲もかっこよくて、映画を見た後はしばらくずっと聞いていました。

やす

40代男性

菅田将暉とFukaseが素晴らしい芝居をしています。菅田将暉は安定した存在感を見せており、Fukaseがここまで正直な演技ができるとは驚きです。私自身は歌手のイメージが強かったので、他のキャストが豪華なこともあり、期待に添えるのか不安でしたが、全く問題ありませんでした。すぐに映画の世界に引き込まれ、菅田とFukaseのサイコパスのような行動や表情からは、手に汗を握らざるを得ませんでした。目が離せないほど引き込まれ、常に拳に力が入っていました。また、小栗旬がふたりの個性を引き立て、存在感を放っています。主役級の俳優をここで使うなんて、映画全体が素晴らしいというか、贅沢というか。中村獅童や高畑充希も同様に映画全体に力を入れており、細部までこだわりが感じられます。迫力のある映像を映画館でぜひご覧ください。

ゆひやん05

40代女性

久しぶりにオリジナル脚本の面白い映画を観ることができて嬉しかったです。個人的には今年No.1作品になりそうな予感がします。お人好しの漫画家が殺人鬼を目撃してしまうという、ありそうでなかった展開にワクワクさせられました。殺人鬼両角を演じたFukaseさんは、演技力云々というよりも、めちゃくちゃハマり役だったと思います。主演の菅田将暉さんも抑えめの演技で良かったですが、刑事役の小栗旬さんはカッコ良すぎて、ちょっとズルいくらいでした。しかし、暗いストーリーに華やかなキャラクターが登場することで、メリハリが出て、とても良かったと思います。突っ込みどころはあるものの、テンポがよく、あっという間にストーリーに引き込まれました。また、作中漫画の「34」もかなり面白そうに見えて、本当に読んでみたくなりました。

siyoh

10代男性

映画「サイコキラー」は、その名の通り、かなりグロテスクなシーンも含まれています。殺人シーンは迫力があり、特にある主要人物が突然刺されて死亡するシーンでは、私たちはドキッとさせられました。犯人役のfukaseさんは、はまり役で、常に緊張感がある中、ストーリーが進み、面白かったです。ただ、犯人の過去や犯行の動機がはっきりしなかったのは残念でした。あれだけの残忍な殺人を犯した理由が分かっていれば、もっと説得力があったと思います。そのため、「サイコキラー」という「キャラクター」としての印象が弱くなってしまいました。また、主人公を演じた菅田将暉にも、複雑な過去や闇がある描写がありましたが、それもう少し掘り下げてほしかったです。私個人としては、改善点もあると思いますが、エンターテイメントとして楽しめる作品だと思います。

りっち

20代女性

山城が両角をモデルに漫画を描き、売れっ子漫画家として有名になっていくと同時に、やつれていく様に苦しさを感じます。古いアパートから高級マンションに引っ越し、不自由のない生活は夢のようですが、自分が描く漫画を模倣した事件が次々と起こるという状況を考えると、その恐怖にはきっと耐えられない。私は、今の生活を捨ててでも恐怖から逃れたいと思います。

山城と両角が飲み屋で接近し、両角が山城に握手を求めてくるシーンには、握手だけで済むのか、この後何が起こるのか見ていて息を呑みました。Fukaseが演じた両角は、独特で異様な殺人鬼でありながら、可愛らしさや美しさもあり、他にはない魅力的でそそられる殺人鬼でした。

みっ

20代女性

毎展開にゾクゾクさせられました。まずストーリーの面から言うと、キャラクターが描けず売れない漫画家と殺人鬼の出会い、という思いがけない設定で、漫画の中の話がリアルになるからこそ緊張したシーン等が描けていたと思います。そしてキャスト陣ですが、殺人鬼役を演じたSEKAI NO OWARIの深瀬さんにはこんな才能があったのかとびっくりしました。まるで園児のような無邪気さもありながら、人を殺すという残虐性を持ち合わせる役は見事でした。他にも主演を務めた菅田将暉だけでなく、小栗旬など演技派の俳優が集められ、見応えのある作品でした。途中でのとある人の死やラストにはゾクっとするものがあり、最後まで気が抜けない映画で、楽しかったです。

こっこる

30代女性

菅田将暉さんが演じる主人公は、よくある連続殺人系のサスペンス映画に登場するキャラクターとは少し異なり、警察にちゃんと協力するところが現実味があってよかったです。警察の指示に従わずに暴走して取り返しのつかない事態を引き起こすパターンのストーリーに飽きた方には、この作品をかなりおすすめできると思います。主演のfukaseさんは博打感で敬遠されている人も多いかもしれませんが、サイコパス殺人犯は行動に説得力が必要ないので、ある意味演技初心者でもやりやすい役柄です。周りを小栗旬さんや菅田将暉さん、高畑充希さんといったどのようにも立ち回れる俳優さんで固めていますし、犯人は逃げ隠れするため登場シーンが比較的少ないので、鑑賞する際にストレスを感じることはありませんでした。