映画『すずめの戸締まり』を映画館で無料視聴！

kiki

20代女性

映像がとにかく綺麗で美しく、最初から最後までその映像美に圧倒させられっぱなしでした。これまでに何度もアニメーション映画を見てきましたが、その中でも特に繊細で動きのある最も綺麗なアニメーションに仕上がっていて感動しました。「君の名は。」や「天気の子」などとはまた違った世界観になっていたのも新鮮さを覚えられて最高でした。人の命に対する思いや考えが非常に丁寧にストーリーの中で描かれていて、自分自身も学ぶことが今回も多かったです。本当に大きな地震に遭ったことがあるという人の思いを、この作品を見た後でまた聞いてみたいとも思いました。実際に経験したことのある人にしかわからない想いがそこにありそうで、この作品は老若男女誰もが興味深く感じられるアニメになっていると思います。

maako

20代女性

映画全体を観て思ったことは、このようなストーリーを考える新海誠監督の想像力がすごいなと言うことでした。映画を実際に見る前に予告編を観ていましたがそこからは想像できないようなストーリーでした。あの扉の向こう側はどんな世界なのか、そして扉から出てきたものは何なのか、あの猫の行動にどんな意味があるのかが映画を観ると少しづつわかってきて考えさせられる内容でした。前作と同様に映像美に長けていて、日本の描写がそのままあそこだと分かり、訪れたことがある場所だと記憶と一致するのが面白かったです。主人公の行動力とその周りの人の暖かさや家族愛、恋愛模様などいろいろな方向からいろいろなことを感じられるような作品でした。

タケ

50代男性

新海監督の隕石、洪水に続く、地震をテーマにした力作です。というより宇宙の采配で作られた作品としか思えません。そこには、人類を喜ばせようとする凄まじい波動を感じました。ただその壮大なストーリーに歓喜しかありませんでした。鈴芽の母を失った悲しみが、すでにしあわせの入り口だったと悟るところ、私たちは学ばなければなりません。この宇宙はどんなことが起ころうと、全てはしあわせの中にいることを知らなければなりません。作品の中では巧みな例えが出てきます。地震がミミズです。草太はイスになります。猫は地球を守る役です。それらの例えが見事に作用して、観るものの理解を深めてくれるところはまさに監督の手腕でしょう。日本のアニメは世界第1級であると胸を張って言える作品です。

歩加

20代女性

最初のシーンで、ヒロインすずめが主人公草太と出会ったシーンが、素敵でした。 草太が扉を閉じるシーンで、すずめが助けに行く所も勇気があって、すばらしかったです。 草太がすずめが幼い頃に使っていた子供椅子に座り、体が椅子になったシーンが驚きでした。 すずめが草太がだいじんを捜しに行く旅のシーンでは、色んな人と出会い、助けにもらう所も良かったです。 すずめが草太を助けに行く所もかっこよかったです。 扉を閉める所も迫力があって凄かったです。 すずめ役を演じられた原菜乃華さんの演技も上手でした 草太役の松村北斗さんもイケメンキャラで、かっこよかったです。 朋也役の神木隆之介さんは、前回の君の名はの主人公立花瀧とはぜんぜんイメージが違う所も驚きでした。

まなやん

20代女性

監督が新海誠ということで今回はどういった作品なのか気になりこれは見てみたいと思い映画「すずめの戸締まり」を見ることにしました。やはり絵の細かな表現の仕方というんでしょうか、描き方がとても見入ってしまいますね。色の鮮やかさ素晴らしいと思います。ストーリーの始まりは観客を映画に取り込むよな感覚になりました。結末がどうなるのか気になりながら作品を見ましたが、想像していた結末とは遥かに違い、想像を上回る感動とストーリーの作り方。本当に素晴らしい作品だと実感できます。この作品で思った点は１つだけです。それは監督が新海誠ということで、とても期待を胸に膨らませ過ぎてしまったことですね。流石に「君の名は」「天気の子」を超えるほどの大作品とまではなりませんでしたね。監督が誰かということでなければ、映画「すずめの戸締まり」はすごく面白い作品だと思いました。

ゆめさん

30代男性

個人的には好みから外れるストーリーでいたが、不思議と惹き込まれました。主人公とヒロインの遭遇シーンから、次の行動までの心理描写は最後まで分かりませんでしたが、最後の再会シーンと対比すると感慨深い思いがしました。常世に繋がる扉。扉から現れて地震を起こす「ミミズ」扉を閉める主人公とヒロイン。呪われてイスに姿を変えた主人公がヒロインと共に、役割を放棄した要石を追いかける姿はコミカルでした。家出のように旅をするヒロインと育ての親である叔母との関係、主人公を心配する友人の扱いの酷さ等、ツッコミどころは満載ですが、魅せる所はしっかりと魅せてくれます。絵もキレイで、躍動感あふれる動きも見所です。総じて見て良かったと思った作品です。

30代女性

いろんな人に出会って、目的を果たしに行こうとする、すずめちゃんの姿がとても良かったです。まず、すずめちゃんが戸惑いながらも自分の使命・やるべきことをしっかりと受け入れていく姿には驚きました。今までのアニメ映画に比べると、ハプニングを受け入れる早さはトップクラスだと思います。その中で、自分の中でモヤモヤしていたこと、周りに言えなかったことなど、心の奥底にしまい込んでいた思いを、すずめちゃん自身のの大切な場所でしっかりと向き合っていく姿には感動しました。閉じ師として頑張っている男性とのやりとりも甘酸っぱくてソワソワしちゃいます。物語のキーとなる猫の存在も素敵でした。そして、新海誠監督ならではの映像美の良さがとても際立っていました。今回は風景が多かったですが、細かいところまでしっかりと描かれてあって、実際に街中にありそうなものばかりで、身近に感じられました。