映画『今日も嫌がらせ弁当』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

ぽむぽむぼぼぼ

30代男性

エッセイが話題になって読んだことがあったので、映画化されたと聞いて見てみました。原作を読んでいたし、意外性はないストーリーなのですが、泣いてしまいました。心があたたかくなる良い映画だなと思いました。篠原涼子さん、昔よくテレビのバラエティ番組に出てたときとか歌手として活動されていた時からファンですが、なんでもこなす稀有な存在ですね。この映画でも時にコミカルにときにシリアルにとても存在感がありました。芳根京子さんの娘役もぴったり役にはまっていてよかったと思います。キャラ弁の作りの細やかさにも目を奪われました。親の愛は偉大だなと改めて感じて、たまには親においしいものでもごちそうしてあげて親孝行しないとなと心から思いました。

くろこ

20代女性

コミカルな作品で笑えました。だけど、ただ面白いコメディ作品とは違って、家族愛が描かれていたり、思春期の女の子ならではの悩みや親子関係もさりげなく散りばめられていて、笑いだけでない作品だったなと印象です。どちらの立場も分かるようになり、母と子の心境に共感する場面もありました。毎日あんな愛情たっぷりの嫌がらせ弁当は、羨ましい限りではありますが、娘の立場だとちょっと照れくさいかもなとか色々と作品を見ながら考えたりと、なんとなく身近な出来事のような親近感のわく作品です。のんびりリラックスして観たいときに丁度良い映画かなと思います。ほのぼのとしていて、だけどクスっと笑えて、元気が出てお家時間をより楽しめます。

嫌がらせでも弁当作ってほしい

40代女性

篠原涼子が演じる母親が反抗期真っ只中の娘（芳根京子）の成長を、手作りの嫌がらせ弁当で荒々しく（？）見守るお話で、実際に公開されて話題になったお弁当ブログが原作です。八丈島に住む主婦のかおりは、夫を早くになくし、仕事を掛け持ちしながら娘二人を必死に育てている。忙しい毎日の中での最大の悩みは思春期で全く口を聞かなくなった次女のこと。部屋に入るとキレられる、まともに返事もしない、そのくせ朝は起こさないと起きられないし、甘えるところは当然のように甘えるが、口を聞きたくないから会話はLINEから。という絵に描いたような反抗期を迎えていた。かおりは、なんとか次女とまともな親子関係に戻りたいと思い悩んだ末、高校入学を機に毎日キャラ弁を作ることを決意。しかもそれは、次女の趣味ではない完全な嫌がらせ弁当。毎日よくこんなにアイデアが続くなあと思うほど、お弁当は開けた瞬間思わず『おお！』と声を上げてしまうような強烈なメッセージ性のある超個性的なお弁当だった。素直に態度を改めるまでは嫌がらせ弁当が続くぞと宣言する母に対して、「意地でも反抗してやる」と毎日クラスの注目に耐えながらお弁当を完食し続ける反抗期娘の戦いは、なんと高校卒業の日まで続く。とにかく再現されている数々のお弁当が本当におもしろい。むやみに注目を浴びることが恥ずかしいお年頃の次女には、さぞかし強烈な体験だろうなと思いながらも毎回笑ってしまうお弁当なのだ。でも、生活のために仕事を掛け持ちしながら毎日手の込んだ嫌がらせ弁当を作り続けるのは並大抵のことではない。次女はなかなか素直になれないものの、いつしか毎日の嫌がらせ弁当の裏にある母親の愛情を心の中に蓄積させていく。ドラマチックに簡単に改心するような反抗期ドラマではなく、わかっちゃいるけど親にはなかなか素直になれない、そんな次女の様子はとてもリアル。こんな親いたら厄介だなあ。そうそう、子供の反抗期ってほんと大変！！という親子どちらにも、わかるわあ、、、と言わせてしまうのだ。そして、エンデイングはさわやかに泣かせてくれる。間違いなく、笑い泣きできる作品。

ぱぴこ

50代女性

反抗期を迎えた娘に対し、いわゆるキャラ弁で対話を試みる親子の物語です。娘の双葉は学校ではクールキャラ。お弁当を広げたときに中身を見て慌てて友人の目から隠す姿がちょっと面白かったです。喧嘩をしたときは海苔で文字を書いて思いを伝えたりする発想が素敵。高校生ともなると、そろそろ親離れしつつある世代。少し母娘間の距離のとり方が近いように感じるシーンもありましたが、物語の中で回収しています。母娘が暮らすのは離島。娘はいずれは島を離れて自身の道へ進まなければなりません。それまでの間の母娘のお弁当を通した無言の会話が愛おしい時間となっています。スタッフロールも凝っており、観ていてとても楽しいです。最後に少しエピソードがあるので、そこまでお見逃しなく！

kohki

50代男性

この映画、なんといっても母娘を演じた篠原涼子と芳根京子のとてもナチュラルな演技に引き込まれます。母親役の篠原涼子がいい感じで島のおばさん的なキャラクターを体現していて、きれいな女優さんなのにとても親しみを感じるし、芳根京子はその明るく天真爛漫な母親に反抗する思春期を迎えた少女独特の危うさを繊細に演じています。嫌がらせ弁当とはいいながら、その根本には反抗期の娘に対する深い愛情が流れているので映画全編を通してとても柔らかい空気が流れていきます。懸命に働き、寝る間を惜しんで迄嫌がらせ弁当を作る母親が倒れた時、弁当でつながり続けた親子の絆の強さに涙が流れます。どんな時でも諦めずに立ち向かい続ける尊さと、美しさを再確認できる良作です。

ルーク

40代女性

八丈島を舞台にした思春期の娘と母のストーリー。母を疎ましがる娘フタバ（芳根京子）に毎朝キャラ弁を作る母カオリ（篠原涼子）の愛情の深さが心にしみた。特にフタバが好きな男の子に渡すお弁当を一緒に作るシーンが好きです。フタバのポエムのシーンは茶化されて、ちょっとかわいそうだなと思った。またラストのフタバが母にあてた手紙には泣かされてしまいます。舞台となった八丈島の景色も楽しめます。喧嘩のシーンはかなり激しかったけれど、全体的にはほっこりとした気分で見ていられました。喧嘩をしていてもこの親子は根底でお互い大好きなんだなというのがよくわかったので、最後に仲直りできたのが本当にうれしかったです。何度も見たくなる素敵な映画です。

ふじき

20代男性

私は今日も嫌がらせ弁当を視聴して、母親の大変さや有り難さを感じました。実際に私も高校時代三年間母親に弁当を作ってもらっていました。朝早く起きて弁当を作ることの大変さ、朝誰よりも早く起きて自分のために弁当を作ってくれる事を感謝しなくてはなりません。また、母親の愛情が弁当に込められている事もこの映画の見どころだと思います。ただ、弁当を作っているのではなく、母親の感情を弁当に詰め込んでいると感じました。それが実際に弁当の味にも影響していると思いました。私もこの映画をみて母親の大変さを感じ取る事ができたので、母親に感謝の気持ちを伝えました。私も子供が出来た時にこのような親になりたいと心の底から思いました。