映画『地獄の花園』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

たいら

50代男性

なんといっても永野と広瀬のどちらが最強かがクライマックスの面白さです。このタイプの映画はシンプルなスートリーなので、ものすごく楽しめるし、すぐにはまってしまいます。人間の精神の根底には、他の人と競争して戦って、自分の勢力を伸ばしていくという、そういう欲求が誰でもあります。善悪は別にして人間の性だと思います。一度ぐらいは一番になりたいと思うものですが、この闘争心は、人間が転生してきたと考えると、前世は戦って勝たなければ生き残れなかった時代ですから、無意識の世界に自ずと備わっているものでしょう。この映画では笑ってばかりいましたので、泣くとは思っていなかったのですが、ホロリと感動するところもあってなかなかの傑作です。ラストにわかったのは、喧嘩より愛が大切、そしてOL達の絆の深さが感動呼ぶということでした。

オレンジ

30代女性

人のことなんてどうだっていいので、自分だけのことしか皆考えていないのが人間なんです。もっと、人間性を磨かないといじめとかを繰り返してしまうのが現実的だと思います。なかなか人間関係は難しいところではあります。この映画を見てもっと自分のことを大事にしていかないといけないです。もっと、もっと人に馬鹿にされてしまわないようにしていかないといけないです。自分を大事にしていくことに意味があるんだと思います。もっと、頭の回転を良くしていかないといけないです。慕われる人間でありたいそう思うからです。もっともっと、人間性を磨いていきたくなる映画です。社会の壁って色々あるんだと思いますが、なんでも熟せる人間になりたいです。

yui

40代女性

お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を手がけただけあってみんな真剣なのにどこか笑える感じに仕上がっていて面白かったです。しかも哀愁やせつなさもきちんとあるのがさすがです。ラストにもきちんとオチがある感じもあって面白かったのに爽やかさが残りました。個人的には菜々緒さんがハマっている感じで一番リアルでした。女芸人の大島さんや女装した遠藤憲一さんたちはネタフリ感を感じてしまいました。会社の中でもシーンもありましたが、どんどん広がって行ってはちゃめちゃな感じが昭和のツッパリ学園ドラマみたいな感じで懐かしさも感じてしまいましたが心地よさはありました。ある意味、みんなが感情的で力勝負なところに爽快感を感じました。実際には出来ないことを演じてくれているから楽しく見れるのかもしれませんね。

ムネ

40代男性

めちゃアツで、めちゃノリノリな「OLヤンキーバトル」もの。勝手に社内外で喧嘩上等だコラァ?でおっぱじまる物凄い世界観ですが、そこはそういうものと受け入れてしまえば、後はめくるめく麗しき？暴力下剋上ストーリーに身をゆだねるのみ。予告編では極寒だった「お笑い」シーンも、本編ではとてもナチュラルに可笑しいものに仕上っていますし、OP映像はめっちゃカッコよいし、衝撃のラストシーンは、あのブルース・リーの『ドラゴンへの道』を彷彿とさせる程の切れ味。敵？幹部のお局様を演じる遠藤憲一の、いい感じに力の抜けた女装っぷりが素晴らしく、一歩間違えれば作品世界が瓦解し兼ねないところを、百戦錬磨の腹の座りで危なげなく演じ切っているのが流石。

歩加

20代女性

憧れのOLになったヒロイン田中直子（永野芽依）が、朝、会社に行く時、バスを待っている所が、働く大人な女性な感じで、かっこよかったです。 直子が、男性に恋に落ちる所が、素敵です。 会社で、ヤンキーの女達が、喧嘩をしている所が、怖いかったです。 直子が魔王と呼ばれる赤城涼子（遠藤憲一）に驚いた顔が、可愛かったです。 元カリスマヤンキーと呼ばれた女性北条蘭（広瀬アリス）との戦いも凄かったです。 直子と蘭が、お昼にランチをしている時、ちょうどレストランに入ってきたヤンキーの女性に喧嘩を求められた時、それを耳にした蘭が、立ち上がり、女性をボコボコにして、ランチ代をおごらした所が、面白かったです。 歌手ＬiＳＡ「Another Great Day!!]も、素晴らしい歌詞です。

やさかこ2021

50代女性

所帯臭い経緯から入りますが、鑑賞のきっかけは、ショッピングモールでの食料品レジの柱にデカデカと貼られていたポスターでした。しかも、目にとめたのは、主人の方でした。（笑）ぱっと見は、ヤンキー女子の族かトラックものかな？と思いましたが違いました…ヤンキーのOLものでした~！（笑）さらによくよく見ると出演が、永野芽郁ちゃんに菜々緒さま♪お互いの興味が、少々ズレてるけど一致したので、イザ鑑賞でした。オフィス業務も彼女らにかかったらヤンキー流に片が付く（笑）女子のグループ派閥も自社の課（セクレタリvs物流）の対立から、他社との抗争へスケールアップする展開♪そんな中、超普通のOL主人公の永野芽郁ちゃんの化けっぷりには…ラスト本性が、あってもなくてもOKだなと思えるくらい、ひたすらストイックだったんで良かったです。迫力の菜々緒様のアドリブシーン（ピラティス通い）には、親しみ湧きました。そして、旦那のお気に入りとなったのは、これまた見事な化けっぷりのラスボス小池栄子さんなのでした。（笑）そして、ジックリ見回すと、このキャストが、こんな役どころで出演してるの？というわけで、ラストまでワクワク鑑賞でした。（’ヤンキー’の表現間違ってたら、ごめんなさい）

ANNE（アン）

20代女性

ヤンキーなOLたちが仕事の合間に殴り合いの喧嘩で頂点を競い合うというツッコミどころ満載な映画です。かなり斬新な世界観ですが「ＯＬは喧嘩をするのが当たり前」の前提でスタートするのでなぜか序盤から違和感なく入り込めてしまいます。色々な派閥が存在するヤンキーＯＬの世界は休憩時間に制服のままで激しい殴り合いが始まります。しかしあくまでも働く女性たち。喧嘩を終えればどんなにボロボロになろうとも、いつもの職務に戻っていきます。そのギャップがなんとも面白くクスッと笑える作品です。交わることがないはずの喧嘩上等！なヤンキーと気怠いOLたちの日常がひとつになった不思議な世界に入り込めば、最後は熱くなること間違いなしです。見終わるころにはちょっと喧嘩がしたくなるかも？

たけし

20代男性

まるでヤンキー同士のような抗争が繰り広げられているけど、実際に争っているのはOL達というギャップが面白い作品です。バカリズムさんが脚本を書いているだけあって、笑いのシーンは全部面白いですし、キャラクターの個性が100%活かされているストーリーになっています。正直喧嘩のシーンはテンポが悪いしが悪いし動作がモタモタしていますが、OLの喧嘩ってこんな感じなのかなと思うとリアリティが増しているように感じました。女優陣の演技も素晴らしかったのですが、特に迫力があったのは小池栄子さんと広瀬アリスさんです。二人も女暴走族の総長と言われても違和感がないような見た目と、台詞のしゃべり方の迫力が素晴らしかったです。

えみ

30代女性

バカリズムさんのやりたいことが全編にわたってとにかく満ち溢れており、映画だ！予算だ！化け物キャスティングしようぜ！という制作開始時の勢いが伝わってくるエモーショナルな映画でした。この手の作品はある意味キャスティングが出来の7割を左右するところがあると思うのですが、特に菜々緒さんと遠藤憲一さん、そして主演の永野芽郁さんは本当に素晴らしかったです。振り切って弾けろと言われて、本当にここまで振り切れる人なんて日本人に何人いるでしょうか…。オフィスでOLさんが抗争するという着想自体が最高に面白いですし、バカリズムさんがＯＬ系のネタでよく見せてくれる観察眼の鋭さも随所に見受けられ、たくさん笑える良作に仕上がっていました。