プライベート・ライアン

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映画『プライベート・ライアン』

プライベート・ライアン

プライベート・ライアン

【公開】
1998年9月26日

【監督】
スティーヴン・スピルバーグ

【脚本】
ロバート・ロダット
フランク・ダラボン

【出演者】
(ジョン・H・ミラー大尉)トム・ハンクス
(マイケル・ホーヴァス軍曹)トム・サイズモア
(リチャード・ライベン二等兵)エドワード・バーンズ
(ダニエル・ジャクソン二等兵)バリー・ペッパー
(スタンリー・メリッシュ二等兵)アダム・ゴールドバーグ
(エイドリアン・カパーゾ二等兵)ヴィン・ディーゼル
(アーウィン・ウエイド伍長)ジョヴァンニ・リビシ
(ティモシー・E・アプム伍長)ジェレミー・デイヴィス
(フレッド・ハミル大尉)テッド・ダンソン
(アンダーソン中佐)デニス・ファリナ

映画『プライベート・ライアン』あらすじ

精鋭8人の使命は、若き二等兵の救出。ノルマンディでの特別作戦を描く戦争ドラマ

ノルマンディに上陸した連合軍のミラー大尉は、ライアン二等兵を戦場から救出するよう命じられる。ライアンの3人の兄が全員戦死し、兄弟すべてを死なせられないという上層部の判断だった。ミラーは中隊から7人の精鋭を選抜し、ライアンを探しに出るが…。

映画『プライベート・ライアン』のみんなの感想

プライベート・ライアン

40代女性

プライベート・ライアンはスティーブン・スピルバーグの代表作と言える素晴らしい映画です。最初の戦争場面は迫力がありながらも、兵士同士の人間関係がよくわかるように描かれています。特に印象に残ったのは、衛生兵のウエイドです。過酷な戦場にいながら優しさを失わない人柄が良かったです。

プライベート・ライアン

30代男性

最初のオマハビーチのシーンは圧巻でどれだけの費用を費やしているのかと思うほどリアリティがあるのと同時に、改めてこういうシーンが戦争ではそこここらで起こっていたのだなと思うと良くないなと感じました。その後、ミラー大尉達がライアンを探しに行くのですが、隊のメンバーが死んでいくシーンがオマハビーチの時よりも緊張感があり、こちらの方がむしろ怖かったです。1番印象に残ったのは、やはりミラー大尉演じたトム・ハンクスさんでした。戦争という極限状態の中で部隊をまとめる難しさや、戦いの間の休息の時の人間くさい所が良かったです。

プライベート・ライアン

30代男性

冒頭、船から侵略する際に、遮蔽物が何もなくて、陸に上がるまでに散々撃たれ放題の惨劇を見ると、なぜ空爆しないのか不思議に思ってしまう。 他の映画でも、なぜ陸戦を選択するのか分からないことが多くあるので、戦争とはそういうものなのかも知れないが、毎回、そこで疑問が湧いてくるので、 悲惨な感情が生まれつつも、映像に入り込めないことが多い。 その後の救出劇は、ストーリーが素晴らしいと感じるしラストは悲しさが込み上げてくる。

プライベート・ライアン

20代男性

正直この映画の見どころは最初の数分のシーンに詰まっていると思います。そのシーンではノルマンディー上陸作戦をものすごく丁寧に描写しています。何十人もの兵士がどんどん殺されていき、一人の人間はなんて無力なんだということを伝えてくれるシーンだと私は思いました。

プライベート・ライアン

40代女性

映画を観ると、ただただ戦争の恐ろしさ、悲しさを感じ、二度と戦争は嫌だと思います。息子を戦地に送らねばならない母親達のことも考えさせられます。たった一人を救うための任務に疑問を感じながらも命をかける仲間たちをメインにストーリーが進みます。その任務のせいで、仲間が死んでいく理不尽さがあります。この「たった一人」を救うことの意味を考えさせられます。

プライベート・ライアン

50代男性

冒頭のノルマンディ上陸作戦の凄惨なシーンは本当にショッキングでした。戦場なのですから血の海になるのは当然ですが、改めて突き付けられると目を覆いたくなります。ストーリーについてはシンプルながら、「任務」については気持ちはわかるものの、「一人の兵士を見つけるためにそこまでするか?」って感じでした。しかし、その任務に関わった兵士達の想いが何層にも重なり、人間ドラマとしても楽しめると思います。

プライベート・ライアン

30代男性

最初から、ノルマンディー上陸作戦の激しい戦闘シーンが始まり、度肝を抜かれます。 大勢のひとが銃弾の雨の犠牲になっていくのをみて、本当に戦争の悲惨さが体験できます。 後半の長閑なシーンとも、対照的で今でも脳裏に焼き付かれている作品です。

プライベート・ライアン

40代女性

プライベートライアンは、最初の30分がかなり衝撃的です。見るに耐えない映像が繰り広げられ、正直見ていてしんどかったなって思っています。ただ実際の戦争とはこういうものなのかもしれないということを思い知らされた感じもしました。お話の中では、4人とも息子をなくす母が可哀想だっていうことで、末っ子の救助が命じられるわけですけど、そのために救助隊の方が亡くなるっていうのは、正直私も納得できませんでした。母親が悲しむのはわかります。4人とも失う。でも一人息子を失う人と二人兄弟を失う人と・・・。人数じゃないだろうって思いました。偉いさんは救助隊の中に、三人兄弟がいるとか、一人っ子かもしれないとか考えなかったのかな。現場を見ない司令官たちにイラっとしました。でも、母親の気持ちを考えたらと・・・。複雑な気持ちにさせられた映画です。

プライベート・ライアン

40代男性

4人兄弟の内、3名が戦死。残る1名を捜索し帰国させるまでの行程の映画。 にもかかわらず、ノルマンディー上陸作戦の描写は戦場のリアルを伝えるのに十分な程の迫力。その悲惨さ、凄惨さがよく表現されている。 戦争映画にありがちな、あれだけの激戦であるのに、主人公がなかなか戦死しないのは、まあご愛嬌ということで。

プライベート・ライアン

50代女性

アメリカの戦争映画を見て思うことは日本の太平洋戦争とは異なり兵士ひとりひとりが大事にされているのではということ。このプライベートライアンでは3人の兄弟を戦争で亡くしているために4人目をわざわざ探しに行き助けるという実話をもとにしたもので、最初それを知ったときは本当に驚きました。そして20年以上たった今も思い出されるのは冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーン。この戦闘シーンを見るだけでも価値があるのではと思います。最後大好きなトムハンクス演じるミラー大尉が亡くなったときはショックでしたが見てよかった映画の一つです。

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