映画『キングスマン：ファースト・エージェント』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

タケ

50代男性

ラストのレーニンとヒットラーの登場に度肝を抜きました。それは歴史は善悪に関係なく運行していることを示唆しているような気がしました。この映画ではリアルな人間の苦しみということで、第1次世界大戦の悲惨さを痛烈に表現しています。しかし反面、エンタメ風の展開も過不足なく見事に作品の中に織り込んでいます。この映画の背景にある陰謀論的なものとして、やはり英国が世界を支配しているということを彷彿とさせるストーリーに、引き込まれてしまいました。悪のトップが英国の参謀であったことを知った時には、強烈などんでん返しに驚きしかありませんでした。ヒーローは年配ですが息子の死を乗り越えて、決然と悪と戦います。それを支える教育係の女性にはリスペクトしたくなりました。

ライナス

30代男性

スタイリッシュなスーツを着てクールに任務を行うスパイの奮闘を描いた作品『キングスマン』の3作目となる本作『ファーストエージェント』は、キングスマンの成り立ちを描くエピソード０のような作品となっています。これまでの作品にあったようなブラックユーモアやスタイリッシュさは少し影を潜め、第一次世界大戦前夜の時代を舞台にした壮大なスケールの映画となっており、キングスマンの誕生を描くにふさわしいスケールの作品となっております。とはいえ、本作の主人公であるオーランド・オックスフォード公が闇の狂団に立ち向かい、本部に乗り込む場面でのアクションシーンはこれまで以上に迫力のある展開になっており、従来のファン以外も十分に楽しめる内容になっております。

桃源

40代男性

秘密諜報機関同士の、スリリングな駆け引きに引き込まれてしまいます。同時にクールに決まっている立ち振舞いにも引き付けられます。オーストリア皇太子がサラエボで暗殺され第一次世界対戦が起こりました。そんな史実と、オックスフォードたちと戦う相手が、ラスプーチン、マタハリ、レーニン等が作った闇の組織「羊飼い」というストーリーが、違和感なく繋がっていて面白かったです。息子のコンラッドを失ってしまうのが衝撃的なストーリーでした。これからのストーリーはコンラッドを主役にして展開していくものだと思っていたので、なおさらに驚きました。最後に、新しい羊飼いが現れて、レーニンに紹介する人物が、おのヒトラーであるというストーリー。わくわくさせますね。

AI

20代女性

イギリス好きな私としては、イギリスの貴族文化が全面に出てくるところが好き。このシリーズはかなりグロいシーンが多いので、シリーズ一作目からみたいと言う人は覚悟してみたほうが良いと思う。本作はこれまでと一味違って、フィクショナルヒストリーの要素も強い。イギリスのスパイ全盛期は大戦期だと思うので、歴史好きにもお勧めできる作品だと思う。シリーズものの作品は大体、一作目が1番面白いと思っていたけど、この作品に関してはみてよかったなと思えた。色合いが違うので楽しめたのだと思う。グロいキングスマンを求めている人にはもしかすると物足りないのかもしれない。わたしはそこまでグロいシーンが得意な方ではないし、歴史物も好きなので、何度も見たいと思えるほどに面白かった。

カメネム

30代男性

エージェント系アクション映画であるキングスマンの3作目。この作品はイギリスのエージェントチームである「キングスマン」がいかにしてできたかというエピソード0的な内容なのだが、自分はまさかのこの作品からキングスマンを見ることになった。結論として、今ヒットを飛ばしている呪術廻戦0と同じく、この作品から視聴してもなんら問題なく楽しめる内容となっている。あらすじとしては、イギリスの貴族であるオックスフォード公は、軍事衝突に巻き込まれて妻を亡くしてしまう。死ぬ間際、息子が戦争に巻き込まれることのない世界を約束してほしいという妻の言葉を守るべく、安静な教育と生活を息子に施していたが、まもなく世界は第一次世界大戦に突入。青年となった息子のコンラッドも、祖国を守るために軍に志願したいと言い出し、、というストーリー。これだけ見ると、ここからどうやってキングスマンというエージェント組織の創設につながるのか？という印象だが、その話の組み立てが非常に秀逸。序盤はオックスフォード公とコンラッドの親子の衝突という描写、中盤は親子が協力して戦争を止めるためのミッションを開始、終盤は、、という序破急において、自然のストーリーで構成されており、かつショッキングな展開も作られて感情移入もきちんとできるため、飽きることがない。そして何より世界観が素晴らしい。国家に所属しない私的エージェントという、007と被らないように工夫をしたいかにもな設定だが、イギリス紳士という世界観がコアになっている。防弾のスーツ、アタッシュケースやアンブレラ、ネクタイも武器になるという、スタイリッシュアクションの表現が徹底されている。観ていて気持ちが良い。男性ウケは抜群と思われる。